インドネシアのコディで”カビロ”と呼ばれる、綿を紡ぎやすいように整えるシノ巻のときに使う板。
木綿織物のあるとこではこのシノ巻き作業は必要で、普通はただの板の上で細い棒を転がして綿を巻いている。
道具としてはそれで十分に用を足す。スンバ コディではその板に持ち手が付いていて、そこに顔が彫ってあるものもある。
ここまでなら納得もいく。彫られた部分はあくまでも持ち手としての機能を備えているのだから。
誰だろう、腕と足も彫ってみようと思ったのは?
ショートカットに肩からストンと落ちる直線ラインのドレスを着て、両腕を体の脇に姿勢よく立っている。
実際は寝かして使う道具なので起立はしないのだけど。
あれこの辺りの子かしらと思うよな、熱帯とはちょっと違うどちらかというと北国育ちのような趣きと装い。
肌がココア色なのにもかかわらず。
、





木
身長:33㎝
身幅:13㎝
体重:680g
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