どんなに考えて見ても、
いまのわたしに出来ることは限られています。
これはインドネシア、スラウェシ島トラジャ人の古い外壁彫刻です。
150種類以上の文様があるといわれ、文字を持たないトラジャ人にとってのこの文様は、祖先との祈りの交信を意味します。
のみで彫られた力強い線は、迷いのない信仰と、進むべき道への誓いのようでもあります。
いつかまとめて展示会ができればと、少しずつ集めて手元に残してきました。
いま始めなくてはならないことの第一歩として、この外壁彫刻のWeb Exhibition をいたします。
たった5枚の小さな展示会ですが”スラ“の魅力を感じでいただけると嬉しいです。
(Web Exhibitionなのでたった5枚でもできるのですね)
しばらくほったらかしていた、古いスタイルのままのHPに手を入れました。
画像では分かりにくく、またもし気に入っていただけたものがあっても、
ポチッとするカッコイイシステムはありません。
ご面倒ですが、メールで連絡をいただくことになります。
もしご興味がありましたら、このブログのリンク
www.nunona.comから覗いてみてください。
お問い合わせは→timortext@gmail.com にお願いします。
バヌア スラ(バヌアは家・スラは彫刻)と呼ばれる、トラジャ人貴族階層の家