布うでの14年目の「ひとり民族ヌノ」今年も無事終了しました。
現地で布に出会うと、見て、触れて、纏い、そして嗅ぎます。布を鼻先にあてて嗅いでる姿は、布に接吻しているように見えるようで、周囲はニッコリなごみの空気が流れます。
布の仕事も少しは長くなり”布語り”の種類も増えましたが、やっぱり”感じる”ここが布への入り口です。”現地と展示会”、私の生活の軸になる象徴的な2つの場所を行ったり来たり、でもその道程はいつも違います。
布を探しに歩く、道を歩く、そんな布と道の”道具”としての自分の役目をしっかり果たすことが出来たら幸せです。さまざまな思いでひとり民族、ありがとうございます。