TEXTILE DIVER 布を探しに

布につながるすべての感覚をひろげて 

ビルマ族の布

ミャンマー、ビルマ族の美しい波文様の布。

シルク素材の高度なインターロックタペストリー織りは王族の布として作られていました。

オリジナルはビルマ最後の王朝マンダレーのコンバング時代に遡り(1752-1885)、

王朝内で反乱が起こり、ヤンゴン南東のモーラミャインに織手を連れ逃げたことから、

モーラミャインでも織られるようになりました。

マンダレーでは布の平面な方を表とし、モーラミャインでは織りの表情のある方を好んで表とすると教えられました。





このような波文様はjoe-gee-jay ジョジジェ(joeは糸、geeは大きい、jayは波)といい、ミャンマーの多くの布のデザインに用いられています。

シルクにこの文様を前面に織り込んだ衣装のための最高級の布はluntaya acheik(ルンタヤ アチェイク)と呼ばれています。



シルクで織られた赤・緑・ピンクの美しい波のグラデーション、

宮廷の気品が漂う古い布です。









品番7546 97×31