TEXTILE DIVER 布を探しに

布につながるすべての感覚をひろげて 

蜘蛛の巣の模様の刺青~ミャンマー~

刺青は少女時代に村の女の手によって一夜と2日かけて彫られたという。
顔は腫れ上がり、熱を持ち目を閉じることも口を開くことも出来なかったと。


刺青を顔に刺すことで醜くなり、敵から身を守るためにそれは17世紀終わり頃から始まったと云われる。
強い誇り、敵に獲られるよりも強烈な痛みに耐えて顔に刺青を刺すことで醜くなる。
もちろん少女たちの意思ではなく、自分たちの血を守るために行われたことであった。




バングラデシュとの国境に近いミャンマーのショメー村では、6人の顔に刺青を持った60から70代のシェン族の女が暮らしている。