TEXTILE DIVER 布を探しに

布につながるすべての感覚をひろげて 

ひとり民族ヌノ 〜布う〜 終了いたしました。

〝ひとり民族ヌノ"無事終了いたしました。ありがとうございます。

今回のご案内に布うさんが書いてくれた文章に「布旅の途中で送られてきたメールには、腰にサックと布を巻き、レンズの向こうの岡崎さんに微笑みかけるティモール島の夫婦の写真がありました。」とあります。遅ればせながら、これがその写真です。ティモール ラマケネン地方 ディルン村。地面すれすれまでに下がる茅葺屋根の外から声を掛けると中から返事があります。腰を屈めて茅葺を潜ると階段のついた高床住居の上にこの家の主が立って迎えてくれました。二人の唇も歯も檳榔樹の実を嗜好している証しとして赤く染まっています。招き入れられるままに階段を上がり、持参した檳榔樹を贈ると赤い口元に笑みがこぼれます。まずは訪問の習わしに従い檳榔樹を分け合い一緒に味わいます。この挨拶で彼らの文化、そして心の扉が開かれるのです。