TEXTILE DIVER 布を探しに

布につながるすべての感覚をひろげて 

丸い家

西ティモール山間部の伝統家屋、大地の突起物のような丸い家“ウメックブブ”。アランアランと呼ばれる植物で地面までたっぷりと葺かれた家の中は真っ黒で、中央には囲炉裏、天井一面からは主食のトウモロコシがぶら下がっています。囲炉裏の煙は温もりは、そして煩わしい虫から人と食料を守ってくれますが、肺と目にはかなりの負担です。現在では四角い家も建てられ、生活も調度品も変わってきています。
物事の見え方、捉え方もいつのまにか丸から四角になっているのかも知れません。私の頭が固いのはきっとそのせいです。

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